皆さんは、悩むことはありますか?
多くの人は、さまざまなことで、悩んでいると思います。
しかし、私は、この悩むということはあまりしません。
それは、失敗や挫折をしていないというわけではありません。
むしろ、皆さんよりも多くの失敗や挫折をしてきていると思います。
しかし、だからと言って、悩むのとは別の話です。
多くの人は、失敗や挫折をしたときに、悩むことが多いです。
しかし、申し訳ないですが、この悩んでいるという時間は、非常に無駄な時間だと思います。
今日は、悩んでいる時間がなぜ、無駄な時間であるかということ、
悩むことがなくなる方法を解説したいと思います。
悩んでいるのは、なぜ無駄な時間なのか?
それでは、悩んでいるのが、なぜ無駄な時間かを解説したいと思います。
例えば、小学生のA君が掛け算の問題を解こうとしています。
しかし、掛け算を今までやったことがないので、解くことができません。
A君は、問題の前で、解くことができないことに悩んでいます。
皆さん、このA君を見てどう思いますか?
このまま何日も、何ヶ月も、何年も悩んでいて、A君は掛け算を解けるようになるでしょうか?
解けるようにならないというのは、誰でも分かると思います。
問題を目の前にして、悩んでいるというのは、このような状態なのです。
それでは、皆さんであれば、どうアドバイスしますか?
掛け算のやり方を教科書で調べるのか、先生に聞くのか、親に聞くのかしたら良いのではないかと
アドバイスすると思います。
それをすることで、A君は問題解決のために前進することができるのです。
今は、簡単なA君の例を使って解説しましたが、
このように、問題を目の前にして、何もせずに悩んで多くの時間が経過してしまっている人が
非常に多いです。
要するに、悩んでいる時間というのは、“ただ止まって、苦しい思いをし続けている時間”ということです。
そのような時間を過ごすのは、止めましょう!
問題に直面した時の解決ステップ
問題に直面した時に、悩むのは時間の無駄というのは、分かっていただけたと思います。
それでは、次に、問題に直面した時に、どう行動したら良いかを紹介します。
① 問題を書き出す(可視化)
まずは、問題を書き出してください。
どのようなことが問題だと思っていて、それによって、どのようなことが起きているのか?
それによって、自分はどのような嫌な思いをしているのか?
そうすることで、まずは、問題が明確になり、問題を客観視することができます。
さらに、嫌な思いを書き出すことで、頭の中のモヤモヤを外に出すことができます。
それにより、冷静に問題を捉えることができるようになります。
② 解決策を探す
問題が明確になったら、次に、解決策を探します。
私が一番におススするのは、“Google検索”です。
“Google検索”
皆さんの悩みのほとんどは、過去に誰かが悩んでいる問題である可能性が高いです。
ですので、そのような悩みをどのようにして解決することができるかは、
“Google検索”をすることで、解決策を見つけることができる可能性が高いです。
9割以上の場合は、“Google検索”で解決策が出てくると思います。
“Google検索”は、問題解決には、非常に便利な道具です。
これを利用しないのは、もったいないです。
ですので、日頃から問題が出てきた時には、“Google検索”をすることを癖にすると良いでしょう。
そうすることで、“Google検索”の検索方法が上手になってきて、短時間で解決策を見つけることが
できるようになります。
本を読む
“Google検索”では、解決策について、詳しく載っていることは少ないです。
その場合は、本を読むと良いと思います。
本は、特定の内容に関して、体系立てて書かれています。
さらに、編集者のチェックが入っているので、その情報もある程度信頼できるものです。
(ネットの個人の記事に比べて)
ですので、何か専門的な知識が必要な場合は、本が最適です。
本を読む時にも、全部読もうと思わずに、自分の問題の解決策が載っているところだけを
拾い読みするだけでも良いです。
人に聞く
人に聞くというのも、良い手段であると言えます。
例えば、親や友達、学校の先生や塾の先生、会社の上司、今ではネット上の友達などに
解決策を聞くという方法です。
しかし、なんでもかんでも人に聞いていると、自分で調べるという技術が上がらず、
他人に頼らないと問題が解決することができなくなってしまうので、
本当に、必要な時だけにしましょう。
人に聞くというメリットは、分からないその場で簡単に質問することができるということです。
“Google検索”や本では、疑問があっても、相手に質問して回答してもらうということは難しいです。
しかし、人に聞く時には、疑問があった時には、簡単に回答してくれることが多いです。
ですので、問題が簡単に解決することが多くあります。
③ トライアンドエラーを繰り返す
解決策を実行して、問題が解決するのが一番良いですが、
それでも問題が解決しない場合もあります。
その場合は、また別の解決策を探して、それを実行します。
このようにして、トライアンドエラーを繰り返して、問題を解決します。
④ 問題解決ステップを効率的に実行できるスキル
上で紹介した、問題解決のステップを実行するためには、
“考える力”を持っていると、非常に効率的に進めることができます。
是非とも、“考える力”を身につけて、あなたの抱えている問題を
全て解決していきましょう。
悩んでいる時は苦しいが、行動している時は苦しくない
人は、悩んで止まっている時には、非常に苦しい状態になります。
問題はあるが、それが解決することができずに、
『将来もこの問題が解決できなかったらどうしよう』と不安になったりします。
しかし、一方、問題は解決していない状態は一緒ですが、
解決策を見つけて、それを実行している時には、そのような苦しい思いは無くなっています。
それは、解決するかもしれないという希望に向かって前進することができているからです。
このように、人は、悩んで止まっている時には、非常に苦しいですが、
解決に向けて行動している時には、希望に溢れているのです。
このように、悩んでいる状態というのは、止まっているし、苦しいしで、非常に無駄な時間なのです。
なんのメリットもありません。
皆さんの夢や目標を叶えて、幸せな人生を生きるためには、
そのような無駄な時間を過ごしている暇は、ないのです。
まとめ
最後に、まとめをしたいと思います。
- 悩んでいる時間というのは、“ただ止まって、苦しい思いをし続けている時間”
- 問題に解決のステップを紹介
- 問題解決ステップを効率的に進めるには、“考える力”が必要
- 悩んでいる時間は苦しいが、問題解決の行動の時には、希望に溢れている
皆さんも、考えてみてください
この記事は、私パスカルの一意見です。
ですので、絶対的な正解ではありません。
私の意見を参考に、皆さんも自分で考えてみてください。
そして、皆さんの考えをコメントで教えてくれると嬉しいです。